鏡ノ世界

ヲタ腐女子がとりあえずがんばってます。歌い手様とか少年漫画とかライトノベルに恋してます。

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かざぐるま~10~

朝。明日花が目を覚ますと、もう九時だった。

「ふぁ~あ。」

明日花は、一度大あくびをすると、ベッドから起き上がった。

明日花の足元には、ペットのネコ、みるくが寝ていた。

「みるくも昨日の引っ越しでつかれたんだね。ゆっくりおやすみ。」

と言って、下に降りた。もう一階では家族総出の大片付けが始まっていた。

「お姉ちゃん、起きるの遅いよ!はやく朝ごはん食べて手伝ってよぅ!」

星琉が、段ボールを持ち上げながら言った。さすが明日花とは大違いのマジメっ子だ。

おばあちゃんがよろけながら重そうな段ボールを持ち上げていたので、明日花は、それを運んでから朝ごはんにありついた。

朝ごはんを食べ終わって、流しに運んでいると、

「明日花、部屋の片づけはおわったの!?」

といつもよりピリピリしながら母が聞いてきたので、得意げに

「もうおわったよ?」

と言うと、

「え?あ・・の明日花が・・星琉よ・・り・・・さ・・きに・・片付け・・を終えた・・・・・?」

と目を泳がせながら言っていた。

「はっ!明日花、終わったていうのは、あんたの大量なアクセサリーとかも片付けなきゃねぇ~。」

と、ニヤニヤしながら言ってきた。

「え~?!いやだあ~!」

と言いながら、二階に上がっていく明日花の背中を見ながら、母は、ぼそっとこう呟いていた。

「明日花が星琉よりさきに全て片付け終えたりなんかしたら、ヤリが降るわよっ!」
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